フェイジ「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね!!」(挨拶)
ズーシミとオカピーと3人でGWの3連休に行ったが誰も日記を更新する予兆が無いので仕方なく私が書きつづります。
旅行先は長野県の白馬村。
後から知ったことだけれどもNHKの連続テレビ小説「おひさま」の舞台が近くにあるというそうだ。
旅の目的は特に無い。
場所を決めた理由も特に無い。
強いて言うのならだらだらと自然の中で過ごしたかったからでたまたま長野のペンションが空いていたからそこに決めたというだけだ。
旅行に行こうというのも能動的な目的があったからではなくたまたま連休があったから旅行にでも行こうかと半ば強迫観念にも近い受動的な気持ちで行くことにした。
ただただ温泉に入って酒を呑んでだらだらと過ごしたかった。
5月3日の昼頃、私は新宿駅へと着いた。
約束の時間のほんの少し前に着き、程なくしてオカピーとズーシミも駅へと到着した。
このメンバーにしては遅刻者が出ないというのは奇跡に近かった。
この時渋滞という絶望が待っていると薄々感づいてはいたがそれはどうでもいいことだった。
何故ならこの旅の目的はダラダラ過ごすこと。
せかせかと時間に追われて移動なんてまっぴらだった。
だらだら旅行なんだから昼くらいに出発して夜着く位が丁度いいのだ。
別に強がり言っているわけじゃないんだからね。
私達ははなまるうどんで少量の昼食を食べた後到着しているであろう高速バスへと向かうことにした。
旅行といったらバスだろう。
車や新幹線や飛行機もいいが、車は疲れる上に運転する人が居ないといけない。
新幹線はやたらと高い。
飛行機なんて持っての他だ。国内で飛行機に乗っていいのは北海道と沖縄までだと決まっている。
そんな訳で安くてそれなりに早いバスが最もいい。
バスの中で寝てもいいし本を読んでもいい。
時間さえ守れば勝手に目的地まで運んでくれる。
乗換えなんて気にしないでいい。
そんな訳で私達はバスで長野に向かうことにした。
予想以上に長くなったので以下箇条書き。
<初日>
・バスの最後部席に座る。
ズーシミとオカピーは文学という高尚な趣味に耽り、私はMHP3という野性味溢れる行為に耽る。
・オカピーの持ってきてくれた「めだかボックス」10巻を回し読み。
江迎怒江ちゃんの可愛さに驚愕する。
作中に「どんな技名を叫んでも常に
土下座なのが欠点(マイナス)」と表記されていたが、欠点(チャームポイント)に書き直すべきだと思う。あとカヴァー裏が素晴らしい。
・到着予定時間から4時間くらい遅れて到着。別に気にしないんだからね。
ここから電車で移動。
・オカピーが何故か私の着ていたライダースがツボに嵌り爆笑。小一時間笑う。
・目的地に到着。宿の人に迎えに来てもらう前に酒、ツマミ、ウコンの力、すあまを購入。
・宿に到着、時間は9時。知らせていた到着予定時刻は3時。
宿の雰囲気は小洒落たペンション。DJブースのような小さい放送室やビリヤード台、暖炉もありHP上で見たものよりも素敵だった。
・部屋に荷物を置いて夕飯、献立はハンバーグ。ご飯お変わり自由なので全員2杯食べる。
・夕食後は温泉につかる。思いのほか小さく、他の客と一緒に入るとなんだか気まずい雰囲気になる。露天風呂はあるが内風呂は無し。
・部屋に戻り、持ってきたパソコンをセットし、酒を呑む。
宿を探すときにちゃっかり無線LANが通じるところを選んでいたのでネットが出来る。
酒美味い。
・全員でビールを空けた後にワインを飲みつつ801板を覗く。魔窟だった。
801板はただのBL好きの集りだと思っていたらそれは浅はかだった。
まず「まどか☆マギカで801」で知久×たっくんというカップリングで驚愕した。
そして「海兵隊×フェラチオザウルス」というVIPで立てたら30程度で終わる出落ちスレを600まで伸ばした事、さらにマヤの予言×ノストラダムスの大予言という世紀末も裸足で逃げ出すカプを作ったこと。
あいつらスゲーよ。
男のオタクがちっぽけに見える。
・酔ってオカピーの布団にダイブ。
キモいと思ったら素面のときもキモいので大丈夫。
・自分のベッドに入ってからの記憶が無い。
曰く「話している途中に寝てた。あんなに寝つきがいいのはのび太以外に見たことが無い」
<二日目>
・二日酔いコースだと思っていたら全く酒が残っていなかった。ありがとう、ウコン。
・朝はビュッフェ。
コルピ風に言うとバイキング。
サラダをもりもり食べる。
・眠いので朝食後ゴロゴロする。
・何もしないのもアレなので朝風呂に入る。
誰も居ないので痴た・・・・開放的に風呂に入る。
・暫く昼寝。
・昼になったので散歩をしつつ昼食を食べられるところを探す。
道中桜が咲いているのを見かける。
・釣堀を兼ねている池を発見し、釣った魚を昼食にしようと試みるがそれは鬼門なので止めて置く。
・そば屋を発見。
とりあえず近くにあったローソンでマンガを立ち読みしてから辺りを散策。
・一番そこが美味しそうだったので入店。
入店した直後、私達の後でそばが切れる。
なんたる幸運。
・くるみそば(くるみ味噌)、しぼりそば(大根おろしのつゆ)、ふつうのそば(ノーマル)を注文。
箸休めに出てきたあげそばをそばが出て来る前に食べきる。
その店でお土産を購入。
・近くに足湯があったので入る。
「足湯に入ると不思議な感じに温まるよね。背中が温かくなってきた」と身体が温まってきたが、それは足湯中に日が背中に当たっていたからだった。
・山にはまだ雪が積もっていた。
絶景をしばし眺める。
・お土産屋で物色。
「日本酒試飲やっています」と書いてあったのに試飲を申し込んだら断られた。ファック。
生酒が売りなのにビンにほこりが被っているってどういうこと?
買うのを止める。
・夕飯前にビリヤードを楽しむ。
個人競技のはずが「皆でいかに少ない手数で玉を落としきるか」という団体競技に変化。
一緒の宿に止まっていた奥さんも混ざり皆で頑張る。
私は辛くなってきたのでビリヤードをやりつつ、宿においてあったクラシックギターを誰にも気付かれずにうろ覚えスピッツを弾いていた。
玉を落としきる頃にはその奥さんと輝かしい友情が生まれていた。
・夕食+温泉×マジック=酒
デッキを交換、サイドボード、ありとあらゆる手を尽くしてもズーシミに勝てなかった。
さすが魔王。
<最終日>
・帰宅。
予定時間よりも大幅に新宿に到着。
ラーメン次郎の話をしていたのでラーメンを食べることに。
もちろんその場所は次郎以外。
何故なら私達は特別な存在ではないからです。
GWおしまい
ズーシミとオカピーと3人でGWの3連休に行ったが誰も日記を更新する予兆が無いので仕方なく私が書きつづります。
旅行先は長野県の白馬村。
後から知ったことだけれどもNHKの連続テレビ小説「おひさま」の舞台が近くにあるというそうだ。
旅の目的は特に無い。
場所を決めた理由も特に無い。
強いて言うのならだらだらと自然の中で過ごしたかったからでたまたま長野のペンションが空いていたからそこに決めたというだけだ。
旅行に行こうというのも能動的な目的があったからではなくたまたま連休があったから旅行にでも行こうかと半ば強迫観念にも近い受動的な気持ちで行くことにした。
ただただ温泉に入って酒を呑んでだらだらと過ごしたかった。
5月3日の昼頃、私は新宿駅へと着いた。
約束の時間のほんの少し前に着き、程なくしてオカピーとズーシミも駅へと到着した。
このメンバーにしては遅刻者が出ないというのは奇跡に近かった。
この時渋滞という絶望が待っていると薄々感づいてはいたがそれはどうでもいいことだった。
何故ならこの旅の目的はダラダラ過ごすこと。
せかせかと時間に追われて移動なんてまっぴらだった。
だらだら旅行なんだから昼くらいに出発して夜着く位が丁度いいのだ。
別に強がり言っているわけじゃないんだからね。
私達ははなまるうどんで少量の昼食を食べた後到着しているであろう高速バスへと向かうことにした。
旅行といったらバスだろう。
車や新幹線や飛行機もいいが、車は疲れる上に運転する人が居ないといけない。
新幹線はやたらと高い。
飛行機なんて持っての他だ。国内で飛行機に乗っていいのは北海道と沖縄までだと決まっている。
そんな訳で安くてそれなりに早いバスが最もいい。
バスの中で寝てもいいし本を読んでもいい。
時間さえ守れば勝手に目的地まで運んでくれる。
乗換えなんて気にしないでいい。
そんな訳で私達はバスで長野に向かうことにした。
予想以上に長くなったので以下箇条書き。
<初日>
・バスの最後部席に座る。
ズーシミとオカピーは文学という高尚な趣味に耽り、私はMHP3という野性味溢れる行為に耽る。
・オカピーの持ってきてくれた「めだかボックス」10巻を回し読み。
江迎怒江ちゃんの可愛さに驚愕する。
作中に「どんな技名を叫んでも常に
土下座なのが欠点(マイナス)」と表記されていたが、欠点(チャームポイント)に書き直すべきだと思う。あとカヴァー裏が素晴らしい。
・到着予定時間から4時間くらい遅れて到着。別に気にしないんだからね。
ここから電車で移動。
・オカピーが何故か私の着ていたライダースがツボに嵌り爆笑。小一時間笑う。
・目的地に到着。宿の人に迎えに来てもらう前に酒、ツマミ、ウコンの力、すあまを購入。
・宿に到着、時間は9時。知らせていた到着予定時刻は3時。
宿の雰囲気は小洒落たペンション。DJブースのような小さい放送室やビリヤード台、暖炉もありHP上で見たものよりも素敵だった。
・部屋に荷物を置いて夕飯、献立はハンバーグ。ご飯お変わり自由なので全員2杯食べる。
・夕食後は温泉につかる。思いのほか小さく、他の客と一緒に入るとなんだか気まずい雰囲気になる。露天風呂はあるが内風呂は無し。
・部屋に戻り、持ってきたパソコンをセットし、酒を呑む。
宿を探すときにちゃっかり無線LANが通じるところを選んでいたのでネットが出来る。
酒美味い。
・全員でビールを空けた後にワインを飲みつつ801板を覗く。魔窟だった。
801板はただのBL好きの集りだと思っていたらそれは浅はかだった。
まず「まどか☆マギカで801」で知久×たっくんというカップリングで驚愕した。
そして「海兵隊×フェラチオザウルス」というVIPで立てたら30程度で終わる出落ちスレを600まで伸ばした事、さらにマヤの予言×ノストラダムスの大予言という世紀末も裸足で逃げ出すカプを作ったこと。
あいつらスゲーよ。
男のオタクがちっぽけに見える。
・酔ってオカピーの布団にダイブ。
キモいと思ったら素面のときもキモいので大丈夫。
・自分のベッドに入ってからの記憶が無い。
曰く「話している途中に寝てた。あんなに寝つきがいいのはのび太以外に見たことが無い」
<二日目>
・二日酔いコースだと思っていたら全く酒が残っていなかった。ありがとう、ウコン。
・朝はビュッフェ。
コルピ風に言うとバイキング。
サラダをもりもり食べる。
・眠いので朝食後ゴロゴロする。
・何もしないのもアレなので朝風呂に入る。
誰も居ないので痴た・・・・開放的に風呂に入る。
・暫く昼寝。
・昼になったので散歩をしつつ昼食を食べられるところを探す。
道中桜が咲いているのを見かける。
・釣堀を兼ねている池を発見し、釣った魚を昼食にしようと試みるがそれは鬼門なので止めて置く。
・そば屋を発見。
とりあえず近くにあったローソンでマンガを立ち読みしてから辺りを散策。
・一番そこが美味しそうだったので入店。
入店した直後、私達の後でそばが切れる。
なんたる幸運。
・くるみそば(くるみ味噌)、しぼりそば(大根おろしのつゆ)、ふつうのそば(ノーマル)を注文。
箸休めに出てきたあげそばをそばが出て来る前に食べきる。
その店でお土産を購入。
・近くに足湯があったので入る。
「足湯に入ると不思議な感じに温まるよね。背中が温かくなってきた」と身体が温まってきたが、それは足湯中に日が背中に当たっていたからだった。
・山にはまだ雪が積もっていた。
絶景をしばし眺める。
・お土産屋で物色。
「日本酒試飲やっています」と書いてあったのに試飲を申し込んだら断られた。ファック。
生酒が売りなのにビンにほこりが被っているってどういうこと?
買うのを止める。
・夕飯前にビリヤードを楽しむ。
個人競技のはずが「皆でいかに少ない手数で玉を落としきるか」という団体競技に変化。
一緒の宿に止まっていた奥さんも混ざり皆で頑張る。
私は辛くなってきたのでビリヤードをやりつつ、宿においてあったクラシックギターを誰にも気付かれずにうろ覚えスピッツを弾いていた。
玉を落としきる頃にはその奥さんと輝かしい友情が生まれていた。
・夕食+温泉×マジック=酒
デッキを交換、サイドボード、ありとあらゆる手を尽くしてもズーシミに勝てなかった。
さすが魔王。
<最終日>
・帰宅。
予定時間よりも大幅に新宿に到着。
ラーメン次郎の話をしていたのでラーメンを食べることに。
もちろんその場所は次郎以外。
何故なら私達は特別な存在ではないからです。
GWおしまい
コメント