「青猫について」について
2016年9月24日 アニメ・マンガ コメント (2)皆さまこんばんは。
今日はプレリだそうですけど、私は仕事でした。
最近は男子高校生が女子高生になって泣きながらおっぱい揉んだり、女子高生の口内でくちゅくちゅとした酒を飲んで酔っぱらう映画がバズっていますが、それは関係なしに私の中で最近バズっているマンガをご紹介させて頂きます。
青猫について
http://seiga.nicovideo.jp/comic/21428
~あらすじ~
『地球戦争』『二十面相の娘』などで知られる小原愼司先生がやわらかスピリッツに初登場!! 終戦直後のヤミ市を舞台に展開する、刺客・青猫の壮絶な復讐行!!
URL先がやわらかスピリットではなくニコニコ静画なのは、こちらだと予告編の0話が見れるからです。
他にもスマホの「マンガワン」で現在2話まで公開されています。
あらすじからは読み取れませんが、絵柄は古臭く、中身も大分えぐいもので悲惨で悲壮で酷い話ばかりで、手放しに人にお勧め出来るマンガではありません、
更に言えば、自分の中で一番来ているマンガはこのマンガではなく、「鬼滅の刃」です。
では何故このマンガを紹介するのか?
それはこのマンガの別の見方を見つけて、それを世の変態達に教えたかったのです。
一見このマンガは悲劇に見舞った少女の復讐劇ですが、本質は昭和フェチの百合好きでお嬢様萌えの処女厨の為のお嬢様無双マンガです。
何を言っているのかさっぱり分からないと思います。
私も最初は普通に「ああ、戦後直後の闇を書いたマンガか」と思いましたが、順を追って説明すればきっとそれが分かるはずです。
まず登場人物です。
主人公はおさげのでセーラー服の黒髪美少女のお嬢様、そして相棒は金髪碧眼っぽいクソジャリの美少女です。
もうこの時点で萌えマンガです。ダークな雰囲気を隠れ蓑にした萌えマンガです。
ここで決めつけるのは早計かと思う方もいるかも知れません。
確かに1話と2話を見た段階では「ダークで残酷な雰囲気を強調するために、あえて主人公たちを似つかわしくない美少女にしたんだな」と思いました。
実はそうでは無かったのです。
3話で主人公のライバルポジションの殺し屋が出てきますが、黒髪ショートで妖艶な美女の銃使いです。おまけにレズでお嬢様です。
4話で会話シーンがありますが、完全に世間知らずのお嬢様と、それを狙っているお姉さまです。戦後直後の日本にマリ見てがインストールされました。
そしてその後にクソレズお姉さまはおさげお嬢様に斬りかかられますが、その場を無事に逃げ切ります。おまけに「私の獲物」と言う「グヘヘヘ、いずれぶっ倒してマンコが痛くなるまでレズレイプかましてやるぜ」とも意訳出来る捨てセリフを残して去ります。
このマンガは基本的に主人公の青猫(黒髪おさげのお嬢様)と対峙した人間はほぼ死んでいますが、唯一死んでいない人物はこの銃使いのお嬢様、カラスだけです。
主人公の青猫のことも考えると、このマンガで生き残っているのは基本的に処女のお嬢様です。
ここまでの情報でこのマンガの作者がお嬢様フェチであるかがお分かりだと思いますが、それだけではありません。このマンガは処女厨にも優しいです。
このマンガでのお嬢様特権は無双して悪党どもをバッサバッサ切れる権利だけに留まりません。その効力は貞操にまで及びます。
まずは0話を見て下さい。
お嬢様に向かってヤクザが「殺りゃあがったな、どメンタ。ブッ殺す前にガバガバになるまでマワしてやら。」とメンチを切っていますが、お嬢様はキョトン顔で「?」を浮かべています。
このコマから「お嬢様はそんな下品な言葉知りません!」という作者の処女信仰性が伺えます。
むしろこの作者は処女厨というよりもおぼこ厨と言った方が良いかも知れません。
処女厨は「エッチな事は本当に好きな人としかしたくないの///」みたく独占欲が先行しますが、おぼこ厨は「せっくす?なにそれ食べ物?」みたいな無知から生じる清純さに性的欲求を抱く変態の事を指します。私が勝手に決めた基準です。
この後の話でも青猫の貞操の危機がありますが、ことごとく回避します。
「私はチンポなんかに絶対に負けない!(ザク」と言わんばかりに性欲にまみれた男根をぶった切っていきます。
5話のお父さんをぶった切った書生もホモで、青猫の師匠である人斬りおじさんも爆弾で手足が吹っ飛んだ上にチンポの吹っ飛んでしまっています。
作品の悲壮感を深めたいのであれば、過去編で青猫をモブにレイプさせてからモブを殺させますし、おじさんもチンポは生き残っていて青猫に性欲処理をさせるはずです。
しかしそんなことは一切させていません。
6話のおじさんに至っては「チンポも爆弾で吹っ飛んだ」と明言させている程です。そんな事わざわざ書かなくてもいい事なのに。
何故そんなことまで言わせたのか?
もちろん処女厨に向けた演出です。
ひたすらにこのマンガはお嬢様の処女性を守っています。
クソレズのカラスも海外で狩りをしていた時に現地の男に襲われていますが、襲われる前に皆殺しにしたと言っています。
ライバルのクソレズの貞操ですら守っています。
そうです、このマンガはお嬢様の貞操を騎士のように守る処女厨御用達マンガなのです。
そして、お嬢様の貞操を守りに守った結果、たどり着いたのが百合です。
0話でもピノコとどろろを足してベルばらに放り込んだようなクソジャリ(ノブちゃん)とお嬢様が最後のコマで無意味に手をつないでいます。
最初は気づきませんでしたが、このマンガが百合百合しくなるのは3話からです。
ノブちゃんと青猫がシケモクを拾う日常シーンは徹頭徹尾百合でした。
もはや百合ちゅっちゅです。
その後にカラスと女中がレズセックスシーンをブチこんで来たのは、作者からの「このマンガの恋愛は百合が基本ですよ。分かりますよね?」というメッセージだと私は思っています。
もうここまでくると、舞台が昭和なのも百合とお嬢様を最大限に生かすためだと勘違いしてしまいますよね。
いかがでしたか?
このマンガが悲惨な残酷マンガの皮を被った昭和フェチの百合好きでお嬢様萌えの処女厨の為のお嬢様無双マンガだということが分かってくれましたでしょうか?
え?昭和が説明されてないって?
そんなものは絵柄を見れば一目瞭然でしょう。
連載が始まってまだ6話しかやっていないのにこの絵柄の古さは間違いなく昭和生まれのクソメガネの為のものです。
それなのに萌えポイントは現代向けというアンバランスさがこのマンガの魅力だと言えましょう。
ここまで記事を読んでいて「もう過去の話読めないからさっぱりだよ!」と憤慨するお方がいるかもしれませんが、ご安心下さい。
単行本1巻が10/12(水)に発売致しますので、それでご確認ください。
単行本買ってね!(もし作者様か編集がこの記事を見ている場合には、最後に宣伝をしているので許してください)
今日はプレリだそうですけど、私は仕事でした。
最近は男子高校生が女子高生になって泣きながらおっぱい揉んだり、女子高生の口内でくちゅくちゅとした酒を飲んで酔っぱらう映画がバズっていますが、それは関係なしに私の中で最近バズっているマンガをご紹介させて頂きます。
青猫について
http://seiga.nicovideo.jp/comic/21428
~あらすじ~
『地球戦争』『二十面相の娘』などで知られる小原愼司先生がやわらかスピリッツに初登場!! 終戦直後のヤミ市を舞台に展開する、刺客・青猫の壮絶な復讐行!!
URL先がやわらかスピリットではなくニコニコ静画なのは、こちらだと予告編の0話が見れるからです。
他にもスマホの「マンガワン」で現在2話まで公開されています。
あらすじからは読み取れませんが、絵柄は古臭く、中身も大分えぐいもので悲惨で悲壮で酷い話ばかりで、手放しに人にお勧め出来るマンガではありません、
更に言えば、自分の中で一番来ているマンガはこのマンガではなく、「鬼滅の刃」です。
では何故このマンガを紹介するのか?
それはこのマンガの別の見方を見つけて、それを世の変態達に教えたかったのです。
一見このマンガは悲劇に見舞った少女の復讐劇ですが、本質は昭和フェチの百合好きでお嬢様萌えの処女厨の為のお嬢様無双マンガです。
何を言っているのかさっぱり分からないと思います。
私も最初は普通に「ああ、戦後直後の闇を書いたマンガか」と思いましたが、順を追って説明すればきっとそれが分かるはずです。
まず登場人物です。
主人公はおさげのでセーラー服の黒髪美少女のお嬢様、そして相棒は金髪碧眼っぽいクソジャリの美少女です。
もうこの時点で萌えマンガです。ダークな雰囲気を隠れ蓑にした萌えマンガです。
ここで決めつけるのは早計かと思う方もいるかも知れません。
確かに1話と2話を見た段階では「ダークで残酷な雰囲気を強調するために、あえて主人公たちを似つかわしくない美少女にしたんだな」と思いました。
実はそうでは無かったのです。
3話で主人公のライバルポジションの殺し屋が出てきますが、黒髪ショートで妖艶な美女の銃使いです。おまけにレズでお嬢様です。
4話で会話シーンがありますが、完全に世間知らずのお嬢様と、それを狙っているお姉さまです。戦後直後の日本にマリ見てがインストールされました。
そしてその後にクソレズお姉さまはおさげお嬢様に斬りかかられますが、その場を無事に逃げ切ります。おまけに「私の獲物」と言う「グヘヘヘ、いずれぶっ倒してマンコが痛くなるまでレズレイプかましてやるぜ」とも意訳出来る捨てセリフを残して去ります。
このマンガは基本的に主人公の青猫(黒髪おさげのお嬢様)と対峙した人間はほぼ死んでいますが、唯一死んでいない人物はこの銃使いのお嬢様、カラスだけです。
主人公の青猫のことも考えると、このマンガで生き残っているのは基本的に処女のお嬢様です。
ここまでの情報でこのマンガの作者がお嬢様フェチであるかがお分かりだと思いますが、それだけではありません。このマンガは処女厨にも優しいです。
このマンガでのお嬢様特権は無双して悪党どもをバッサバッサ切れる権利だけに留まりません。その効力は貞操にまで及びます。
まずは0話を見て下さい。
お嬢様に向かってヤクザが「殺りゃあがったな、どメンタ。ブッ殺す前にガバガバになるまでマワしてやら。」とメンチを切っていますが、お嬢様はキョトン顔で「?」を浮かべています。
このコマから「お嬢様はそんな下品な言葉知りません!」という作者の処女信仰性が伺えます。
むしろこの作者は処女厨というよりもおぼこ厨と言った方が良いかも知れません。
処女厨は「エッチな事は本当に好きな人としかしたくないの///」みたく独占欲が先行しますが、おぼこ厨は「せっくす?なにそれ食べ物?」みたいな無知から生じる清純さに性的欲求を抱く変態の事を指します。私が勝手に決めた基準です。
この後の話でも青猫の貞操の危機がありますが、ことごとく回避します。
「私はチンポなんかに絶対に負けない!(ザク」と言わんばかりに性欲にまみれた男根をぶった切っていきます。
5話のお父さんをぶった切った書生もホモで、青猫の師匠である人斬りおじさんも爆弾で手足が吹っ飛んだ上にチンポの吹っ飛んでしまっています。
作品の悲壮感を深めたいのであれば、過去編で青猫をモブにレイプさせてからモブを殺させますし、おじさんもチンポは生き残っていて青猫に性欲処理をさせるはずです。
しかしそんなことは一切させていません。
6話のおじさんに至っては「チンポも爆弾で吹っ飛んだ」と明言させている程です。そんな事わざわざ書かなくてもいい事なのに。
何故そんなことまで言わせたのか?
もちろん処女厨に向けた演出です。
ひたすらにこのマンガはお嬢様の処女性を守っています。
クソレズのカラスも海外で狩りをしていた時に現地の男に襲われていますが、襲われる前に皆殺しにしたと言っています。
ライバルのクソレズの貞操ですら守っています。
そうです、このマンガはお嬢様の貞操を騎士のように守る処女厨御用達マンガなのです。
そして、お嬢様の貞操を守りに守った結果、たどり着いたのが百合です。
0話でもピノコとどろろを足してベルばらに放り込んだようなクソジャリ(ノブちゃん)とお嬢様が最後のコマで無意味に手をつないでいます。
最初は気づきませんでしたが、このマンガが百合百合しくなるのは3話からです。
ノブちゃんと青猫がシケモクを拾う日常シーンは徹頭徹尾百合でした。
もはや百合ちゅっちゅです。
その後にカラスと女中がレズセックスシーンをブチこんで来たのは、作者からの「このマンガの恋愛は百合が基本ですよ。分かりますよね?」というメッセージだと私は思っています。
もうここまでくると、舞台が昭和なのも百合とお嬢様を最大限に生かすためだと勘違いしてしまいますよね。
いかがでしたか?
このマンガが悲惨な残酷マンガの皮を被った昭和フェチの百合好きでお嬢様萌えの処女厨の為のお嬢様無双マンガだということが分かってくれましたでしょうか?
え?昭和が説明されてないって?
そんなものは絵柄を見れば一目瞭然でしょう。
連載が始まってまだ6話しかやっていないのにこの絵柄の古さは間違いなく昭和生まれのクソメガネの為のものです。
それなのに萌えポイントは現代向けというアンバランスさがこのマンガの魅力だと言えましょう。
ここまで記事を読んでいて「もう過去の話読めないからさっぱりだよ!」と憤慨するお方がいるかもしれませんが、ご安心下さい。
単行本1巻が10/12(水)に発売致しますので、それでご確認ください。
単行本買ってね!(もし作者様か編集がこの記事を見ている場合には、最後に宣伝をしているので許してください)