あ、戦闘フェイズ入る前言ってくださいね。←そのクリーチャー攻撃させないからな宣言(挨拶)

どうも、こんばんは。
今日ちょっと公式の記事を読んでいたら気になることが書いてありましたので、自分のおさらいの為も含めて少しルールのおさらいをしたいと思います。

WPN通信 #72:プレインズウォーカーポイントに関するよくある質問!と、キーワード能力
http://mtg-jp.com/reading/wpn/002238/

この記事の後半、キーワード能力の部分です。
ついなーなーに処理しがちな能力ですが、意外と解決が難しいんですよね。

特に接死とトランプル。
私も勘違いしていたことがありましたので、そのことも含めて話したいと思います。

・接死
接死は常在型能力です。接死持ちの発生源から、0点ではない戦闘ダメージが割り振られた場合、それはクリーチャーのタフネスやそれまでに負っているダメージに関係なく、致死ダメージとして扱われます。また、接死持ちの発生源からダメージを与えられたクリーチャーは、状況起因処理によって破壊されます。接死はどこの領域であっても機能します。例えば、墓地のクリーチャー・カードが接死を持ち、そのクリーチャー・カードがダメージを他のクリーチャーに与える場合、そのダメージは接死をもっている発生源から与えられたとみなされます。

つまりは接死を持っているクリーチャーに0点では無いダメージを与えられたら破壊されるんですね。
wikiを見てみますと更に詳しく書かれています。

接死
http://mtgwiki.com/wiki/%E6%8E%A5%E6%AD%BB

ここで特に気をつけたいことは、「ダメージを与えられてから破壊されるまでの間に対応して何かすることはできない。再生や生け贄などはダメージが与えられる前に行う必要がある」という一文です。
つまり、

A「ダメージ割り振り順の宣言は大丈夫ですか?でしたらダメージ解決をお願いします」
B「分かりました。じゃあブロックしたスラーンを再生します」
A「ブッブーwwwwwwダメージ解決したら再生出来ないんですぅーwwwwwwwwwスラーン死亡wwwwwマジざまぁwwwwwwwwwww」

ということを言える訳です。
でも紳士なMTGプレイヤーはお互いに不快にならないようなプレイングを心がけようネ☆

あと「0点じゃないダメージ」というところで、「じゃあ酸のスライムに寄せ餌エンチャントしてアタック、ブロックしたクリーチャーに0.1点づつダメージ与えたら20体まで破壊できる!!うほwwwwwwマジ神wwwwww」とか思っていましたが、1/2のページにしっかりと「通常、数の指定には正の整数と0のみ使用することができる」と書いてありました。

1/2
http://mtgwiki.com/wiki/1/2

ただアンヒンンジド及びアングルード環境では1/2という数字が使えるので、接死クリーチャーでパワーの2倍までのクリーチャーを破壊できます。
やったね!!

そしてトランプル。

・トランプル
 トランプルは、攻撃クリーチャーの戦闘ダメージの割り振りのルールを変更する常在型能力です。
 トランプルを持つ攻撃クリーチャーのコントローラーは、ダメージをまずそれをブロックしたクリーチャーに割り振り、かつ、それらのブロック・クリーチャーすべてに致死ダメージが割り振られた場合に、攻撃クリーチャーのコントローラーは、残りのダメージを、ブロック・クリーチャーと防御プレイヤーまたは攻撃しているプレインズウォーカーに選んで割り振ることができます。
 致死ダメージを割り振ったかどうかの判定には他のクリーチャーから割り振られたダメージを考慮しますが、実際にダメージが与えられるかどうかは問われません。接死を持つ発生源からのダメージが割り振られる場合には特に注意が必要です。

トランプル
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB

言うなればダメージの割り振り宣言のときに防御側プレイヤーも対象に取れるということですね。
もちろんブロックしている全てのクリーチャーに致死ダメージを与えてから、ですが。
接死と組み合わせるとどんなクリーチャーでも1点ダメージで破壊できるようになります。

私がトランプルのルーリングで失敗したのが、ファイレクシアの抹消者にダメージを与えたときの常在型能力の解決時でした。

自分「トランプルダメージなんで抹消者に5点ダメージ与えますね。んでプレイヤーに2点」
相手「トランプルダメージでも、抹消者に入るダメージは7点ですよ」
自分「マジで!?」

これでパーマネント7つサクって負けました。
あー今思い出してもくやしいよー!
もう底辺だったからジャッジ呼ばなくてもいいよねーな雰囲気だったけど悔しいよー。

ちなみに抹消者とかを相手にする時に覚えておきたい事を自分用に書き記します。

Phyrexian Obliterator / ファイレクシアの抹消者 (黒)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)
トランプル
いずれかの発生源がファイレクシアの抹消者にダメージを与えるたび、その発生源のコントローラーはその点数に等しい数のパーマネントを生け贄に捧げる。
5/5

つまり抹消者に与えられたダメージ分だけパーマネントを生贄に捧げます。
ということは、

・接死+トランプルダメージを与えたときはパーマネントをひとつしか生贄に捧げなくていい(1点ダメージで死ぬ)
・抹消者がブロックしてきたときに闇の掌握とかでタフネスを下げつつトランプルでぶん殴ってもタフネス分のパーマネントを生贄に捧げるだけでいい

きっと合っている。
なにか間違っていることがありましたら指摘をお願いします。

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