スライム肉まん食ってみた
スライム肉まん食ってみた
ぷるぷる ぼくわるいスライムじゃないよう (挨拶)
〜あらすじ〜
スライムがあらわれた
たけぞうはにげだした
にげられない!

昼休みから数時間・・・。
ついに実食!(数時間前に)

※以下数時間前の話

それにしてもこの愛らしい姿。
まるで色付きムギ粘土で拵えたかのような佇まいです。
私が仮に幼稚園の先生で、園児が「せんせーこれつくったー」等とテトテト持ってきたとしたら。私は間違いなく彼ないし彼女を力の限り褒め称えて、暫く教室の後ろに飾っておくでしょう。
それほどのクオリティです。
しかしこれはあくまでも粘土細工の話。
今手にしているのは紛れもない食べ物!
どっかのアホでアメリカンな魔法使いが「この粘土口に入れても平気だから食べても大丈夫だよー、食える食える」と悪夢のような魔法をかけたかのようです。
見た目、風合い、全てにおいて食料、否、自然界の範疇を越えています。
確かにこんなんが人間の膝丈位の大きさで跳ねてたら、思わず殺っちゃうわー。
手のひらサイズだと可愛いけど・・・。
これがアンパンマンの顔だったらカバオくんも餓死するレベル。

・・・やっば、こんな事考えてるとマジで食べたくなくなってきた。
つーかさっき昼ご飯たべたばっかだし。
・・・・・・しかも目が合うと更にかわいそうに・・・。

否!!
我は食らうと決意した!!
例え百獣の王である獅子が躊躇うほどの存在だとしても!
私はその獅子の上に君臨する霊長類、ヒト!!
この程度の本能的恐怖など知性(もうそう)で克服してくれるわ!
アメリカにはもっとグロい食べ物がわんさかしてるもんね。
こんな色自然界に存在しない?
逆に考えるんだ。
この色をした生物はとても美味で、はるか太古に他の生物に捕食され尽くしたと。
あおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしいあおはおいしい。

よし、超美味そう!
これはトリコの表紙を飾ってもいいレベルですぞ!

さんざん待たせたけど実食。
なんかかわいそうなので割らずにそのままかぶりつく。

うん。

思った以上に普通。

そうだよね、たかが食紅で色付けてるだけだもんね。

あんは朝から蒸され続けられた結果なのか元々こういう食感なのか。
肉が引き締まっていて、噛んだらあんがドロッっと溶け出すような食感ではないです。
噛むとミチミチと音がするくらいで、なかなか噛み応えがあります。
肉汁は殆ど出ませんが、味は醤油ベースの濃い口でなかなか奥深い味です。
普通の肉まんのような甘さはないです。
普通の肉まんに比べると味はこっちの方が好みですけど、値段が少し安い極旨塩豚まんの方が旨いです。
ネタを抜きに肉まん食いたい人はそっちをお勧め。
でも決して不味くはなく、むしろ美味いので一つ食べてみてください。
心なしか若干皮が苦いというか薬品臭いような・・・。
まぁ、食べる前にコーヒー飲んでたからだろうけど。

割った感じは結構グロいです。
ああ・・・スライムって中身こうなってるんだみたいな・・・。

是非一度スライム肉まんを食べてみて、ドラクエの世界に思いをはせて見てください!

おまけ

『スライム肉まん』売り切れ表示が秀逸過ぎると話題に
http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/byokan/2011/11/post_541.html

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