怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。 (挨拶)

どもーっす。
「猛蔵はTRPGのリプレイだけ書いてればいいんだから!」と言われた猛蔵です。
前回も新しいエキスパンション発売前にやったような気がしますが、それは気のせいじゃないでしょう。

今回は「クトゥルフの呼び声 ルールブック」に載っているシナリオの「悪霊の家」をプレイしました。
これは最初期から載っていて、世界で最もプレイされているシナリオらしいです。
それじゃ導入編、スタート。

GM:猛蔵(筆者兼哀れな被害者)
プレイヤー:めぐすけ、オカピー、ズーシミ

リプレイを読む前に

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・クトゥルフ神話とは
クトゥルフ神話(クトゥルフしんわ、Cthulhu Mythos)とは、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの描いた小説世界をもとに、ラヴクラフトの友人である作家オーガスト・ダーレス等の間で、架空の神々や地名や書物等の固有の名称の貸し借りによって作り上げられた、架空の神話体系のこと。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%95%E7%A5%9E%E8%A9%B1

超簡単に言うと、世界にはヤバイ神様がいて宇宙の端っこに住んでいる。
見たりしたら狂って死んじゃうんだけど、信奉している奴らはめっちゃ多い。
世界中の遺跡とかに姿が書いてある。

・クトゥルフ神話TRPGとは
その名の通り「クトゥルフ神話」を題材とした、ホラーTRPGの代表格と言うべき作品である。
原題は『Call of Cthulhu』であり、日本での最初の展開時は『クトゥルフの呼び声』のタイトルで出版されていた。
現在は、ホビージャパン及びエンターブレイン社から『クトゥルフ神話TRPG』のタイトルで出版されている。

http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%95%E7%A5%9E%E8%A9%B1trpg

特徴的なのはプレイヤーの正気度合いを表す「SAN値」。
これが0になったり、一定数減ったりするとプレイヤーが狂う。
主なシナリオが「興味半分で変な事件に首突っ込んだらヤバイ怪物に襲われた!助けて!」なので、世界観を自由にいじくれるのが特徴です。

・基本ルール
http://redblue.diarynote.jp/201204142329382258/

・キャラシート
以下で表す

名前入力欄 (性別♂or♀) 職業 年齢 PL:
STR(筋力):3d6  DEX(敏捷性):3d6  INT(知性):2d6+6 アイデア:int*5
CON(体力):3d6  APP(外見):3d6  POW(精神力):3d6  幸 運:pow*5
SIZ(大きさ):2d6+6 SAN:pow*5 EDU:3d6+3 知 識:edu*5
H P:(con+siz)/2  M P:pow  回避:dex*2  ダメージボーナス:表参照
――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:EDU*20 個人技能点:INT*10)
[職業技能]
技 能 名:% 技 能 名:% 技 能 名:%
技 能 名:% 技 能 名:% 
[個人技能]
技 能 名:%技 能 名:% 技 能 名:% 
技 能 名:%
――――――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
――――――――ここに記入――――――――
・防具
――――――――ここに記入――――――――
・所持品
――――――――ここに記入――――――――

[プロフィール]


----------------------------------------------------------------------

ここまでテンプレ。
以下今回の探索者。

ジャイアン (性別♂) 職業:私立探偵 年齢 30 PL:めぐすけ
アバター:ジャイアン(小川直也さんの方)
STR(筋力):15  DEX(敏捷性):10  INT(知性):15 アイデア:75
CON(体力):14  APP(外見):7  POW(精神力):11 幸 運:55
SIZ(大きさ):12 SAN:55 EDU(教養):14 知 識:70
H P:13  M P:11  ダメージボーナス:+1d4
――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:EDU*20 個人技能点:INT*10)
言いくるめ:60% 回避:60% 写真術:17%
跳躍:60% マーシャルアーツ:99% 
法律:50% 目星:50% キック:99% 
――――――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
――――――――ここに記入――――――――
・防具
――――――――ここに記入――――――――
・所持品
カメラ、(REGZAフォン)、ライト、(スペアポケット)、マイク、妹の写真
[プロフィール]
空き地を事務所と言い張る変人私立探偵。
物事は基本的に法律を盾にして暴力で解決。
その法律も往々にして「俺が法律だ!」と言い張る。
しかし腕っ節が強く、依頼は何でも快く承諾してくれるので地元のマフィアな方々には重宝されており、その関係である程度のコネも持っている。
特技はヤクザキック。

セガール (性別♂) 職業:警官 年齢 50 PL:ズーシミ
アバター:スティーブン・セガール(なお、セガール本人も正式な警察官である)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB
STR(筋力):12  DEX(敏捷性):9  INT(知性):12 アイデア:60
CON(体力):14  APP(外見):9  POW(精神力):11 幸 運:55
SIZ(大きさ):14 SAN:55 EDU(教養):19 知 識:75
H P:14  M P:11  ダメージボーナス:+1d4
――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:EDU*20 個人技能点:INT*10)
運転:50% 聞き耳:65% 応急手当:90%
心理学:60% マーシャルアーツ:71% 
法律:25% 目星:80% 拳銃:20%
組み付き:84%
――――――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
警棒:1d8+1d4
――――――――ここに記入――――――――
・防具
――――――――ここに記入――――――――
・所持品
ライト、警察手帳、警棒、手錠、包丁
[プロフィール]
コックをクビになり、酒に溺れる不良警官。
禁酒法の時代だが、マフィアからの仕事を手伝ったり目こぼしする代わりに酒を横流して貰っている。たまに実力で奪ったりもしている。
いつもパトロールと称して町をぶらついているが、意外にも仕事はきちんとしているらしい。
ヤクザと警官の関係でジャイアンとはよく一緒に仕事をする仲だが、仲間意識は特に無い様子。
特技は襲ってきた相手の武器を奪い、そのまま腕をへし折ること。
ちなみにモデルであるスティーブン・セガール氏とは一切関係がない。

リリィ・ローズ (性別♀) 職業:超心理学者(学生) 年齢 17 PL:オカピー
アバター:江迎怒江(めだかボックスの可愛い女の子)
STR(筋力):11  DEX(敏捷性):14  INT(知性):13 アイデア:65
CON(体力):8  APP(外見):14  POW(精神力):12 幸 運:60
SIZ(大きさ):11 SAN:60 EDU(教養):12 知 識:60
H P:9  M P:12  ダメージボーナス:0
――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:EDU*20 個人技能点:INT*10)
オカルト:50% 芸術(BL、百合作品):5% 写真術:10%
心理学:70% 精神分析:61% 
説得:45% 投擲:40% 図書館:30%
目星:65% ブラックジャック:80%
――――――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
25セントの詰まったニーソックス:1d8、香油(かえんびん):1d6
――――――――ここに記入――――――――
・防具
――――――――ここに記入――――――――
・所持品
予備のニーソ、バール、ライト、25セント玉たくさん、サップザック、ライター
香油(かえんびん)*5
[プロフィール]
地元の高校に通う自称普通の女の子。
オカルトが大好きでよく地元の心霊スポットや廃墟でバールを片手に探索しており、警察官であるセガールによく補導をされている。
護身用として25セントを詰めたニーソックスと導火線のついた香油を持っている。
緊張するとお喋りが長くなっちゃうのが癖。
特技は2丁包丁。
名前はオカピーがふと思いついたものだが、百合と薔薇で見事に腐っている。

NP:ネファリア・フィフティ 49歳(アバター:ネファリアの密輸人)
地元のマフィアとのつながっている不動産ブローカー。
いわく付きの物件を安く買ってマフィアの密造酒製作所や酒、銃などの保管庫として卸している。
典型的な八方美人だが、顔は広くて情報通。
口癖は「いいか、50:50だ。分かるだろ?」
今回の話の発端者。

~あらすじ~
不動産ブローカーであるネファリア・フィフティは悩んでいた。
旦那が精神病にかかり、奥さんの方も酷い鬱にかかっている哀れな老夫婦から安く買い取った幽霊屋敷のことだ。
この幽霊屋敷は地元では有名で、何人もの死人が出ている曰くつきの呪われた物件だがネファリアにはお宝が安く買えるビジネスチャンスくらいにしか思っていなかった。
この幽霊屋敷も酒蔵か賭場にでも改装してお得意様に売ろう考えていたのだが、そのお得意様の方は迷信や噂話を信じる性質のようで幽霊屋敷なんか買えるかと言ってきたのだ。
ネファリアは無いことを作り上げるのは得意だが、無いものを証明するのは得意では無かった。
どうしたものか、ネファリアが葉巻を吹かしながら考えているとふと暴力探偵と不良警官の顔がよぎった。
そうだ、あの二人に幽霊が居ないことを証明させればいいのだ。
あの探偵や警官は自分のお得意様達にも知られているし、その二人が言えば納得するだろう。
証拠に家の写真を何枚か撮れば納得するだろうし、最悪死体なんかが出てきても警官に処理して貰えばいいのだ。
そう考えたネファリアは早速出かける準備をした。
酒瓶と50ドルの札束を手にとって-----------------

コメント

re-giant
2012年9月25日7:02

わくわくしながら続きを待ってます。

猛蔵
2012年9月25日23:54

ありがとうございます!
最近忙しくて疲れているのでゆっくり書いていこうかと思います。

オカピー
2012年9月30日21:41

ブラックジャックは何で基本値が40%もあったんだろう……。

猛蔵
2012年9月30日21:48

扱いが簡単だからじゃない?

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